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久しぶりに気合入れて大人シーン書いて、どっと体力消耗しました。読むのはいいですけど書くのは大変ですねwww
でも、頑張った甲斐あってか、いつもより拍手、多目に頂きました。
ありがとうございます。


以下、拍手お礼です。

> 08/17 23:24 ご馳走様でしたぁvも...さん
海都さま~。
てへへ。エロ頑張っちゃいましたw エロくなれ~エロくなれ~と呪文を唱えつつww
原作のラスト、気になりますよね~。今の話って魂レベルの内容みたいだから現実ではちゃんと実態あるのかなぁ~とか、私なりにいろいろ考察はしてるんですけど、ゴーストの彼らが人間に戻ったら出来過ぎな気もしますけど、希望は持ちたいです(涙)でも、どんなラストでも妄想は自由ですからね~。それが二次の特権!考え過ぎないで最後を待ちたいと思いますv


> 08/18 10:35 真夏の~のフラテイ読...さん
ごま蔵さま~。
もう、来てくださらないかと…コメント頂けて嬉しいです;; すでに原作無視の暴走サイトですのでこれからもよろしくお願いします! イラストも見てくださってありがとうございます。毎日暑いので少しでも涼しくなればと…。お褒めのお言葉、励みになります。絵柄が安定してなくて毎回、このキャラ誰?状態ですが(笑)テイトが特に毎回違うヤツでwww フラウの方が描きやすいです。
アニメ化についてですが、私はアニメから入ったので、アニメへの思いが強いです。アニメ終了後に原作を読んだのも良かったのかもしれませんね。確かに下手なアニメ化は原作のイメージを損ねる危険もありますよね~。でも、動くテイトが…フラウが…。実はセブゴって7人のゴーストが最初から出ばって、悪と戦うストーリだと思ってたんですよ。暫く見続けて、あれ? 想像してたのと違うぞ? みたいなwww あれです、セイント星矢のゴースト版だと思い込んでたんですよwwwあ、もちろん昔のですwww 話が逸れるww
原作がもうすぐラストを迎えますが、どんな終わり方にせよ当サイトのスタンスとしてはこのまま暴走していきますw



ポチッとの方もありがとうございます。
久しぶりの大人シーンですが、やり過ぎてませんか?(汗)
見ようと思えば誰もが見れてしまうので、加減はしているのですが…(こ、これでも)
鍵つけた方がいいよ~!とのアドバイスがありましたら、よろしくお願いします。
全然、大丈夫b というお言葉もお待ちしております。
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だらだら書くのも案外楽しいものですね。
っつうか、楽~。めっちゃ、楽~。
あまり悩まず、その時の思いつきで書いてるせいもあるのでしょうが、楽ですwwww
本編沿いだとキャラのイメージを壊したくないって思いも強くて、結構頭悩ましてるんですよ。
(壊れてるよ~!!!って、言わないで~wwwこれでも、壊さないようにしてるつもりですw)
で、パラレル設定だと、殆んどオリジナルだから、もう、やりたい放題ですよwww
名前使わせてもらってます!って言えちゃうぐらい、原作のキャラから遠のいてしまいましたw(すみません。多少は反省w)

こんなんでも、読んで貰って拍手貰っちゃってありがたいです。
以下拍手お礼です。

> 08/13 22:05 こんばんは~^^ ...さん
海都様
イラストも見てくださってありがとうございます。
いや~、もう、暑くて暑くて、涼しい感じ……むしろ寒いぐらいの二人を描きたくてああなりましたwww
しかし、一向に涼しくなりませんねwww
夏だから仕方ないですけど…
「夏祭り」は上記にも書きましたが楽しくやってますv
私の書くフラテイってテイトの方が悩むのが多くて…というのも、視点で書くから自然と多くなっちゃうんですよね~www
どうにか、これからフラウに自信を取り戻させて、ラブラブ展開に持って行きたいと思います!



> 08/14 22:10 お久しぶりです!毎日...さん
しま様
お久しぶりです!コメントありがとうございました~。
いや、ほんと、暑ぅございます。今年の夏は!
世界的に見ても、たぶん、日本が一番暑いんじゃないかと……それは言い過ぎかしらw
この熱気をフラテイにひたすらぶつけてですね…残りの夏を乗り切ろうと思いますwww
でも、来月には原作終わってしまうので、御通夜状態になるかと…どうなるんでしょうか……
不安でいっぱいです。
ブログの連載?はまだ続きそうなので、ここらで、本当の短編、しかもイチャラブなフラテイを書きたいですv
書きたいです!←いつも言うだけですが、有言実行で参りたいと思います!










 

※どんどん進めていかないと、夏が終わってしまいます。それでは続きです。


「お兄ちゃん、金魚すくいやろ~!」
テイトの弟に手を引かれるがまま神社の参道に並んだ屋台を漫ろ歩く。
こういう夏祭りに来たのは何年振りだろうか。
いや、こういった小さい神社で行われる祭りに来たのは初めてかもしれない。
見るもの全てが新鮮なのにどこか懐かしい。
できればテイトと二人きりでこのノスタルジックな雰囲気を楽しみたかった。
オレは小さく溜息を吐くと、オレのすぐ後ろを歩く二人の会話に耳を傾けた。
二人も祭りに来るのは久しぶりのようだ。
思い出話にせっせと花を咲かせている。
時折笑い声を挟みながら。
そんな二人を視界に入れたくなくてオレは祭りの風景に集中した。
「お兄ちゃん、こっちこっち」
カペラの小さい手がオレの手をぎゅっと握り締めた。
多少(かなり)の孤独を感じているオレにとってカペラはまさに天使だ。
ここは綺麗な金魚をすくってカペラにプレゼントすることにしよう。
オレは浴衣の袖を捲くると気合を入れた。

『これを着ていくといい』
食後にテイトの叔父は浴衣を差し出すとオレに着せた。
『思ったとおり! 寸法もぴったりだ』
言葉通り端から誂えたようにしっくりと体に馴染む。
オレが素直に感想を言うと『浴衣ってのはそういうふうに出来てるもんさ』と笑った。
その後、テイトの父親の形見だと聞いて慌てて脱ごうとして止められた。
『いいから着てってくれよ。テイトには、ほら……な!』
ああ、長けが余るのか……
テイトの叔父と顔を見合せて噴出した。

浴衣を汚さないようにしないとな。
袖と裾を気にしつつ金魚をすくうのは思いの他難しい。
そんなオレを横目にカペラが器用に金魚を一匹、二匹と掬い上げる。
「上手いもんだな」
「へへへ。お兄ちゃんの分も掬ってあげるね」
「いや、オレはいいよ。寮じゃ金魚飼えないし」
「そっか……りょ…」
「ん? 何?」
「寮でのテイト兄ちゃんって…」
「テイト? 人気者だよ。みんなから慕われてる」
「そう。良かった。ちょっと心配してたんだ。お兄ちゃん、結構天然だから…」
「まぁ、確かに天然だな」
「ふふふ」
カペラが嬉しそうに微笑んだ。
テイトは確かにみんなから慕われてる。
いろいろな意味でな。
ついでに邪なヤツはオレが陰ながら排除してる。とは、この兄思いの弟には言えないが、これからもオマエの大事な兄ちゃんはオレが守るよ。そう、心の中で呟いた。


つづく


※ようやく祭りに辿りついたものの中々イチャイチャな展開にならなくて、不完全燃焼w
次回はミカゲといよいよ対決!するのかな?
書いてる本人が迷走中ですw
どうしてこうなった?
テイトの家の台所にはテイトとその叔父と弟、隣のミカゲ、そしてオレが居る。
ミカゲは玄関先で簡単に紹介されてからも、ずっとテイトの傍を離れない。
「久しぶりに賑やかな晩御飯になりそうだな」
テイトの叔父はにっこりと微笑みながら買い物袋をテーブルへ置くと、買ってきた食品類を冷蔵庫へと移し入れた。
玄関先でテイトとミカゲが再会の抱擁をしているところへテイトの叔父と弟が帰宅した。
簡単に挨拶をして、何故か全員台所へと流れ込んだ。
「君、嫌いなものはある?」
「いえ、ないです」
「あ、そう、なら良かった。嫌いなものがあっても食べさせるのが我家の流儀だから」
叔父はニヤリと笑うといかにも子供が嫌がりそうな黄色野菜を取り出した。
「あ、ピーマンはやめて」
テイトの弟が叔父の脚にしがみ付いた。歳は7歳か8歳といったところか? 叔父と弟の攻防戦が微笑ましく、沈みかけたテンションが少しだけ浮上した。
「あの、オレも手伝います」
「そう? ありがとう、じゃ、この野菜を切ってもらおうかな。野菜炒めにするから」
「わかりました」
オレは包丁を握ると水切り籠から野菜を取り出し、手際良く小口切りにしていった。
「普段からしてるの?」
「え? まぁ、料理は嫌いじゃないんで」
「感心だねぇ。それに比べてテイトは……」
叔父は言いかけると襖を開け放った隣の和室で盛り上がっているミカゲとテイトを振り返った。
「案外、不器用ですよね」
失礼だと思いつつオレは苦笑いを浮かべた。
「そうなんだよ、包丁なんて怖くて持たせられない」
そう言って叔父は難しい顔を作った後、苦笑した。
「ねぇ、ねぇ、お兄ちゃん、ピーマンとニンジンはもう半分に切ってくれる?」
弟が切実に訴えるからオレは「いいよ」と答えるとさらに半分に切り分けた。
途端に弟の顔に笑顔が戻り「ありがとう」とお礼を言った。
可愛い……テイトの子供の頃もこんなだったのだろうか?


「いただきまーす!」
そう言って当然のように食卓に並ぶミカゲが手を合わせた。
どうして、オマエがまだ居る? ここんちの子供か?
オレが呆気に取られていると、テイトが「ミカゲは家族みたいなもんだから。この辺じゃ、みんなそうだよ。オレもカペラもミカゲんちでご飯食べたりしてるし」と言って笑った。
「へぇ~」
オレは作り笑顔でその場の雰囲気を壊さないように極力努めたが、内心穏やかではない。寮でのオレのポジションがここでは全てミカゲに奪われている。
それは、仕方の無いことだが、こう堂々と見せ付けられると流石のオレも気が滅入る。

来るんじゃなかった……
いっそ、この場からテイトをさらって逃げ出すか!

良からぬ衝動を抑えて、オレは作り笑顔をミカゲへと向けた。


つづく


※祭りはどこへ?www

テイトの家はオレの家から、思ったほど遠くなかった。地下鉄を乗り継いだが、環状線を自転車で走れば30分といったところか。
オレの近所同様、昔の面影が消えつつある町並みは、古い家と近代的なマンションが混在している。
テイトの後ろを付いて歩くこと10分。マンションとマンションの間の路地に入るといきなり鳥居が現れた。
参道には既に出店屋台が並んで、客足も上々。これは、夕方は沢山の人で賑わうのだろう。
「オレんちはこっち」
テイトはオレの手を引くと神社の境内をぐるっと回った。
「神社に住んでんのか?」
オレの問いかけにテイトは笑って「違うよ」と答えた。
「近道なんだ」
神社の裏の木戸から敷地を出ると、これまた細い小道に古い家が数件軒を連ねていた。
「オレんちはあっち」
そう言ってテイトは手前から二軒目の家を指差した。
昭和というかレトロというか。
オレも今のマンションに住む前は普通の一軒家(洋館)に住んでいたけど、こういう昭和レトロな家を見るとわくわくする。
いや、舞い上がってる場合じゃなかった。
初めてテイトの家族と会うのだ。
最初が肝心!
第一印象で待遇が違うからな。
テイトが「ただいま~」と、言って木戸を開けると(まだ、玄関ではない。門である)、ガラッと隣の家の二階の窓ガラスが空いて、同世代と思われる少年が顔を出した。
「テイト!」
「ミカゲ!」
「お帰り~」
「ただいま~」
「ちょっと待ってろ! 今、降りてくから。おじさんならカペラ連れて出かけてるぞ。客が来るってんで、商店街に買い物にいってる」
テイトがミカゲと呼んだ少年は捲くし立てるようにそれだけ言うと顔をひっこめ、おそらく階段を下りてる音だろう、ドタドタドタっと音を立てて玄関から飛び出して来た(隣の家の)。
「久しぶり~! オマエちっとも帰ってこねぇから、淋しかったぜ」
「オレも~! 元気だったかミカゲ!?」
「……!!!!」
突然、目の前で繰り広げられたテイトとミカゲと呼ばれた少年の抱擁にオレは呆然と立ちすくんだ。


つづく

※お祭りに行くまでが長いなwww
たまにはミカゲも出してあげないとね。
というわけで、まだまだ、続きます。


※前回のSSにコメントありがとうございました。
ごまさま、放置プレイでごめんねさい(汗)。
やっぱりモバイルからだと打ちにくくて、結局PC立ち上げた時しか更新しないという…
なんとも、非効率…
まだまだ、続きますが放置プレイ控え目に頑張りますv


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